症 例 報 告 紹 介                                        


症例 5 骨盤骨骨折(右恥骨骨折、仙骨骨折)


イスの上に乗って荷物を掛けようとして手を伸ばした拍子に椅子が動き転倒負傷

自力歩行は無理ではあるが来院は可能との事。臥位にて患肢の挙上不能、股関節部に圧痛

を呈す。右大腿骨頸部骨折を疑い、オンライン診療によるXP検査



顧問医よりMRI検査を進言される。メディカルスキャニングに予約、当日患者様が赴き検査後、CD及び検査結果を患者様が持ち帰り頭書の診断を得る。下図のMRI画像より

現時点では、経過は良好で股関節の可動域も漸次改善するも臥位での自発痛残存せり。


今回、オンライン診療にて頸部骨折を疑い顧問医の助言にて骨盤骨折が診断された例です。

一接骨院でもオンライン診療により検査センターを利用出来ました。

掲示板に料金についてのご報告を掲示してあります。


症例 4 (遠隔技師会顧問医より)

第25回リモート勉強会を視聴して頂いた顧問医よりの投稿です。

現在鎖骨骨折は殆どが保存療法で行います。固定はクラビクルベルト程度で大丈夫です。

演題名と同じ14才男子の鎖骨骨折が通院していたので参考資料にと掲載致しました。

8月15日             8月22日


8月30日                9月16日


9月27日                    10月15日



症例 3 (第15回リモート勉強会より)

   【負傷部位】 マレットフィンガー【概念】

一般的に手指の外傷は多く、接骨院でも手指の骨折に遭遇する機会が少

なくない

  →手指の骨折は全骨折中10%、うち50%が労災

  →末節骨45%、中手骨30%、基節骨15%、中節骨10%


58歳 ・ 女性 ・ 介護施設に勤務中の労働災害


【原 因】 早朝、介護施設で調理の仕事中、鉄板の間に左第5指を挟んで

 負傷した


【経過・概要】 

 受傷部の屈曲位変形(+)  腫脹(+)  疼痛(+)  限局性圧痛(+)

 左末節骨骨折を伴うマレットフィンガーと判断

 X-Pにて確認



症例 2





 症例 1 (第5回リモート勉強会より)



 
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